3週間ぶりの診察

2017年11月10日(金)

今日はまず精神科医との診察からでした。
入室してすぐ精神科医に、診断書のお礼を言いました。さらに、診断書の封筒の封がしてなかったこともあり、診断書を見てしまったことを話しました。
精神科医は特に怒るわけでもなく、『見てもらって全然かまわないですよ』っと言われて、拍子抜けした私です。

最近の調子はどうかと聞かれたので、可もなく不可もなく、どちらかいえば不可だと話しました。
先週は割合身体も動いていたのですが、今週は全く動けません。寒いのが苦手で身体が動かないのもあります。天気や寒さ、気温に影響されやすいことも伝えました。火曜日から木曜日まで寝てばかりいることを話しました。
でも休職になったからというわけでもなく、ここ4~5年は寝てしまうことが多くて、なんとかしたいと思っていたことでもあります。

夜の睡眠時間は十分だとのこと。たしかに昼間の睡眠は多いかもしれない。
寝てしまう理由も、単純にやることがないからと答えたけど、本当はやりたいことはいっぱいある。家の掃除やDVD見たり、本を読んだり、手芸をやったり、友達に会いに行ったり。やりたいことよりも寝ることが勝ってしまう。眠いから寝ているときもあるけど、実は眠くなかったりもします。
季節的に睡眠時間が増えてる人もいるから、今後様子を見ていきましょうと言われました。

休職をしてみてどうかと聞かれましたが、特に変わりはないと答えました。
自分の性格的に、休職しても常に仕事のことは考えてしまうと分かっていたけど、まさにその通りでした。
たしかに仕事へ行かなくちゃという気持ちに毎日とらわれることはないけど、今日は〇曜日だから仕事忙しい日だなとか、迷惑かけているだろうなっと考えてしまっているのは確かです。
だからといって仕事をしないで専業主婦になるのは、違う気がすると答えました。
上記のように寝てしまうことは事実だし、夫にも「たとえ短時間でもいいから仕事へ行って、生活のメリハリはつけたほうがいい」と言われていることを、精神科医にも話しました。
その話を聞いて、精神科医『そうなると、やはり無理のない範囲内で仕事できるのが一番だと思います。職場理解も必要になってくるかもしれませんね』と。

今の私の仕事は、契約上は9時から16時まで。作業量によって終業時間は変動があり、午前中で終わるときもあれば、16時以降(私が入社したばかりのころ、日付が変わるまでのときがありました。私はそんな時間まで無理でしたが、残っていた方もみえました)のときもあります。
精神科医に言ったことは、16時以降まだ仕事が終わらない時、帰ることができない。子供がいるわけでもないし、帰る理由がない。それなのに帰っていいのか。帰ることで残っている人に自分のことを悪く言われるのではないか。そういう気持ちを素直に話しました。
精神科医『そこは帰ったほうがいいです。残る理由の有無にかかわらず。無理をすることはないです』
私「たしかに無理して残ってしまい、数日後に出勤に響いてきていることがよくありました」
精神科医『帰る理由がなければ、何か用事を作ってしまえばいいんです。というか、理由なんていらないと思いますよ。帰ってしまえばいいんです。それが今後の課題になってきそうですね。臨床心理士の先生に相談しながら上手にやっていけるようになるといいですね』

今日はいつもよりしっかり話を聞いてくれたような気がしました。
仕事はとりあえず12月から戻る方向で、時間は短時間からやっていきましょうということになりました。