診察6回目とカウンセリング5回目

2017年11月17日(金)

 

最初に精神科医との6回目の診察から。

1週間前にも診察へ来ていたので、特に話すことはありませんでした。ただ15日を過ぎてから、日に日に12月からの仕事復帰のことで頭がいっぱいになってきて、焦りや不安が出てきていることを話しました。

あと前回に精神科医にも伝えましたが、調子が良い日(調子がいいというのは、身体も動いて精神的にも安定している状態)と悪い日の落差が本当に大きいこと。調子が良い日にできることをやるようにしていると話しておきました。普段できない掃除や片付けを動けるときにば~~っとやってしまう感じです。動いた後はぐったりしています(笑)。

精神科医『その発想でいいんじゃないですか。調子の良いときに悪いときの分までやっておこうでいいと思いますよ』

精神科医にそう言ってもらえて、少しほっとした自分がいました。

 

精神科医との診察が終わって、午後からは臨床心理士とのカウンセリング。

時間までしばらくあったので、車に戻ってお昼ご飯を食べて、また待合室へ戻る。

今日でカウンセリングは5回目。

今日はWAIS-Ⅲの検査で約2時間30分(途中で休憩がありました)やって、終わりでした。

結果は、今週の金曜日つまり12月1日です。

この日から仕事復帰です・・・

カウンセリング4回目

2017年11月10日(金)

 

3週間ぶりのカウンセリングでした。

話していることは、精神科医に話していることと変わりはありません。

 

①3週間の調子について

精神科医に話したことを同じですが、動ける日と動けない日の落差があること。動けない日は、寝てばかりなこと。やりたいことがあっても、お金の問題だったり、車の運転のことを考える(事故にあったり、事故を起こしたらどうしようと不安になる)と動けなくなることもあることを伝えました。

臨床心理士『起こりもしないことに不安を感じやすいんですね』

私「そうなんです、分かっているんですが…なかなか改めることができなくて」

臨床心理士『でもせっかくのお休みなのにもったいないですね。お金のことも分かりますが、何か不安になるようなことって今まであったんですか?』

思っていることを伝えました。プライベートに関わるので省略します。

 

②仕事のこと

精神科医に伝えたことと同じことを伝えました。

臨床心理士『休職中なのに仕事のことが気になるのは、不登校の子供と同じ状況ですね。学校へは行ってないけど、頭の中は学校へ行った状態。それだとなかなか休まらないでしょう。仕事が帰れないことについては、精神科医も上手に僕にふってきたわけですか…苦笑。これから考えていきましょう』

 

③前日に私の身に起きたことを話しました。自分の気持ちというか、ココロの中で起きていることが分かりすぎるのか、自分で疲れてしまうことを話しました。頭痛が酷く出てきたり、「なんで私はこんなことを考えてしまうんだろう」と自分を責めてしまったり…。なかなか自分の中で処理できないことがあり、生きづらさを感じることがあります。

臨床心理士『たしかにそれは疲れると思います。壊れないといいんですけど…』

私「壊れることはないと思います笑。そのかわりに頭痛という症状が出ているんだと思います」

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臨床心理士に指摘されたこと

その1.自分と他者の線引きが曖昧で、できていないこと。あれもこれもといろんなことを受け止めていたら、自分が混乱するし、不安になることも多いだろうとのこと。

 

その2.ひまわり先生の存在について

ひまわり先生の存在が、内在化されているのではないかと指摘されました。ただ100%できているというとそうではないらしく、できるようになるとだいぶ楽になるとのことでした。

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来週は発達障害の有無、自分自身の特性を知るための検査(WAIS-Ⅲ)

を受けます。

 

 

 

 

3週間ぶりの診察

2017年11月10日(金)

今日はまず精神科医との診察からでした。
入室してすぐ精神科医に、診断書のお礼を言いました。さらに、診断書の封筒の封がしてなかったこともあり、診断書を見てしまったことを話しました。
精神科医は特に怒るわけでもなく、『見てもらって全然かまわないですよ』っと言われて、拍子抜けした私です。

最近の調子はどうかと聞かれたので、可もなく不可もなく、どちらかいえば不可だと話しました。
先週は割合身体も動いていたのですが、今週は全く動けません。寒いのが苦手で身体が動かないのもあります。天気や寒さ、気温に影響されやすいことも伝えました。火曜日から木曜日まで寝てばかりいることを話しました。
でも休職になったからというわけでもなく、ここ4~5年は寝てしまうことが多くて、なんとかしたいと思っていたことでもあります。

夜の睡眠時間は十分だとのこと。たしかに昼間の睡眠は多いかもしれない。
寝てしまう理由も、単純にやることがないからと答えたけど、本当はやりたいことはいっぱいある。家の掃除やDVD見たり、本を読んだり、手芸をやったり、友達に会いに行ったり。やりたいことよりも寝ることが勝ってしまう。眠いから寝ているときもあるけど、実は眠くなかったりもします。
季節的に睡眠時間が増えてる人もいるから、今後様子を見ていきましょうと言われました。

休職をしてみてどうかと聞かれましたが、特に変わりはないと答えました。
自分の性格的に、休職しても常に仕事のことは考えてしまうと分かっていたけど、まさにその通りでした。
たしかに仕事へ行かなくちゃという気持ちに毎日とらわれることはないけど、今日は〇曜日だから仕事忙しい日だなとか、迷惑かけているだろうなっと考えてしまっているのは確かです。
だからといって仕事をしないで専業主婦になるのは、違う気がすると答えました。
上記のように寝てしまうことは事実だし、夫にも「たとえ短時間でもいいから仕事へ行って、生活のメリハリはつけたほうがいい」と言われていることを、精神科医にも話しました。
その話を聞いて、精神科医『そうなると、やはり無理のない範囲内で仕事できるのが一番だと思います。職場理解も必要になってくるかもしれませんね』と。

今の私の仕事は、契約上は9時から16時まで。作業量によって終業時間は変動があり、午前中で終わるときもあれば、16時以降(私が入社したばかりのころ、日付が変わるまでのときがありました。私はそんな時間まで無理でしたが、残っていた方もみえました)のときもあります。
精神科医に言ったことは、16時以降まだ仕事が終わらない時、帰ることができない。子供がいるわけでもないし、帰る理由がない。それなのに帰っていいのか。帰ることで残っている人に自分のことを悪く言われるのではないか。そういう気持ちを素直に話しました。
精神科医『そこは帰ったほうがいいです。残る理由の有無にかかわらず。無理をすることはないです』
私「たしかに無理して残ってしまい、数日後に出勤に響いてきていることがよくありました」
精神科医『帰る理由がなければ、何か用事を作ってしまえばいいんです。というか、理由なんていらないと思いますよ。帰ってしまえばいいんです。それが今後の課題になってきそうですね。臨床心理士の先生に相談しながら上手にやっていけるようになるといいですね』

今日はいつもよりしっかり話を聞いてくれたような気がしました。
仕事はとりあえず12月から戻る方向で、時間は短時間からやっていきましょうということになりました。

カウンセリング3回目 その①

2017年10月20日(金)
精神科医との診察後、カウンセラーとのカウンセリングへ。

2週間前に渡してた、私が昔カウンセリングを受けていた時のカルテのコピーと
私が高校2年生の時に行った心理検査が、ある雑誌に掲載されたものを、前回の
カウンセリングで渡していたので、まずはその話からでした。
まだ全部は目を通せていないそうですが、とても見応えがあるものだったと言っ
てもらえました。

心理検査については、高校2年生の時に施行したものなので、今と必ずしも繋が
るところはないのかもしれないけど、これからカウンセリングをやっていく上で
参考になることがあったと言ってもらえました。
しばらくとても専門的な話になり、心理学卒業という自分が無知で恥ずかしいぐ
らいでした。もっとちゃんと勉強しておけばと良かったと思うぐらいです。
専門的な話だったけど、すごく分かりやすい説明でした。

カルテのコピーについては、私にとって財産となるものだから、大切にしていく
といいと言ってくれました。読み返すことがあるのか聞かれたので、あると答え
ると、時々読み返すといいそうです。25歳の時に感じたことと、35歳の時に感じ
ることはきっと同じではないと言われました。たしかにそうかも…。
いろんな心理検査や心理療法を行っているので、また今やるのもいいかもしれな
いので、機会をみてやってみましょうと言ってもらえました。

カウンセリング3回目 その③

カウンセラー『精神科医から発達障害の簡易検査の結果を聞かれました
か?聞いてみてどうでしたか?』

思ったことを素直に伝えました。そして精神科医にも話した、ココロの

ソワソワ・ザワザワ感も話しました。

11月に行う検査で踏み込んだところまで行うので、もう少し詳しいとこ

ろまで分かると言ってもらえました。ただ今の段階では、明らかな発達

障害と診断できないそうです。それぐらい曖昧なところらしいです。

(やっぱり・・・予想通りだなと思った自分がいました)

 

精神科医に休職の診断書を書いてもらったことを伝えました。

休職するにあたって、とても自分自身の中で悩んで、葛藤をしていたこ

とも伝えました。

精神科医もカウンセラーも行けない時は仕事を休んでもいいと言ったこ

とで、私自身が怒りや混乱を感じたこと(このことについてカウンセラー

は、とても興味津々でした)・休職しないで仕事に行けるようにしたかっ

たことなど、すべてを話してきました。

今までの病歴とは別で、おそらく今、しっかりと自分と向き合うときが

来たのではないかと言われました。仕事へ行けなくなる理由が何か分か

るかもしれないし、分からないかもしれない。

おそらく小さい頃(保育園へ行くころ前後)に、なにかしらのつまづきや

不安が強く出ていたのではないかと指摘されました(雑誌に掲載された

心理検査で、専門家の一人がそう解釈しているそうで、カウンセラーも

そう感じるところがあるそうです)。このことと仕事へ行けなくなること

の関係性は、今のところ分からないそうです。

時間がかかると思うけど、しっかりカウンセリングをやっていきたい。

そうカウンセラーが言ってくれました。

 

 

 

 

カウンセリング3回目 その②

前回のカウンセリングで、カウンセラーが私に、

『いろんな心理検査をやっていこうと考えています』と言ってくれた

ことが、嬉しかったことを伝えてみました。どうして嬉しかったのか

聞かれたので、私の考えていることや思いを伝えてみました。

 

私個人的な考えですが、心理検査というのは、ある程度信憑性があるもの

と思っています。雑誌やインターネットにある、簡易的な心理検査はあま

り信用していません。投影法と言われる心理検査、有名なものでいうと、

インクの染みから、どんなものに見えるかというロールシャッハテストな

どは、特にその人の無意識のレベルまでわかると思っています。

無意識なことって、当たり前ですが、自分では分からないんですよね。

不思議だし、だからこそ私は面白いものだと思うんです。

そういう無意識なレベルでの検査をやってもらえるのは、カウンセリン

グを受けているからこそだと思います。その検査から、新たに自分を知

ることや発見することができる。とても貴重な時間だと思うんです。

私はまだ知らない自分があるのなら知りたいと思うので、可能な限り、

いろんな心理検査をやってほしいとお願いしておきました。

心理検査をやらなくても分かることもあるそうで、夢もその1つだそう

です。

そしてまた少し専門的な話になりました。

 

 

休職の決断

2017年10月20日(金)精神科医との診察4回目

簡易検査のフィードバックが終わりました。

精神科医『調子はどうですか?』

私「あまり良くありません。相変わらず仕事へ行けていません」

私「先生、診断書を書いてもらうことはできますか?出来れば休職という選択はしなくなかったのですが、もう今の状況ではどうすることもできなくて....。休職しても、今と変わらず昼間は寝てばかりで自己嫌悪や罪悪感に苛まれると思います。奨学金の返済のことも、生活費のことも不安で仕方がないのは事実です。でも今までズルズルと行ったり、休んだりしてばかりで、どこかで区切りをつけたいと思うんです。」

精神科医『いいことだと思いますよ。不安定なままでいるよりは、一度立ち止まって、今の生活を振り返ってみるのもいいことだと思います。また何か別のことが見えてくるかもしれませんし。それでは診断書書いておきますね』

精神科医との診察を終えて、カウンセラーとのカウンセリングへ。