カウンセリング2回目
2017年10月6日(金)
精神科医との診察が終わり、約15分後。
カウンセラーが迎えに来ました。臨床心理室という、そのカウンセラー専用の部屋まで移動して行われます。私の担当のカウンセラーの部屋には、箱庭療法の模型?(心理学用語ではなんていうんだったかな…)フィギュア?材料?がたくさんあります。2回目の入室ですが、とてもわくわくする気持ちになります。
精神科医との診察と同じことを聞かれました。
カウンセラー「調子はどうでしたか?」
精神科医に話したことを同じように答える私。1週間仕事へ行けなかったこと。
行けなかった要因と考えられることも話しました。行けなかった要因について、もう少し掘り下げて話をしてきました。
精神科医は、仕事へ行けないときは無理をすることないと助言してくれたけど、納得できない自分がいたことを話しました。
カウンセラー「精神科医の言うことも一理あるでしょうね。気持ちが空回りしても仕方ないですから」
う~ん…本当にそれでいいのか!?またまた納得できなかった私。
カウンセラー「食欲、睡眠はどうですか?」
私『食欲はありすぎるぐらいで困っています。自己嫌悪になることもあります。気にしてないことはないですが、自然に(食欲が落ち着くのを)待っています。睡眠は基本的には眠れていると思います。何をしても眠れない時期もありましたが。ただ仕事へ行けない時はずっと昼間は寝てばかりです。寝ることで現実逃避しているんだと思います。何もしなくていいし、何も考えなくてもいいので…。ただ寝てばかりいるので、人生を無駄にしている感じをします。このままでいいのだろうか。それが嫌で、バレーボール始めたというのもあるんです』
カウンセラー「寝るのが悪いことではないですよ。よく夢は見ますか?忘れてしまう夢もあると思いますが、書き止めておくことができたら、また教えて下さい」
カウンセラー「何か夢中になれることはないですか?」
ここからしばらくカウンセラーとスポーツの話で盛り上がりました。
サッカー、野球、バレーボール、バスケットボールなどなど。
パニック障害が酷いとき、新幹線に乗って、あるスポーツの観戦へ行っていたこと。応援そして尊敬している選手がいたこと、そのためにバイトを頑張っていたことを話すと、とてもびっくりされていました。
私は運動神経がとても悪いので、自分で出来ない分、スポーツをみることが好きだと話しました。
精神科医にも話した、発達障害の検査のことを話しました。11月中旬にカウンセラーが実施してくれることになりました。
私『今、主治医から発達障害の疑いがあると言われているだけで、はっきりしないのが気がかりです。性格上、グレーゾーンが嫌というか、白黒はっきりさせたいんです』
カウンセラー「心理学っていう学問自体、グレーだと思いますよ笑。ではところで
発達障害というと、どういうイメージをお持ちですか?」
ここから発達障害の説明と、診断の難しさ(定型発達に近いほど診断は難しいこと)を話してくれました。
私『たとえ発達障害であっても、そうでなくても、まずは自分を知りたいと思うんです。主治医からもらった検査もよく分からないところもあったし、まず自分の特性が分かりません。その前に、特性という言葉の意味すら分からなくて調べました』
カウンセラー「たしかに検査をすれば、ある程度の傾向と特性は分かってくると思うので、いいことだとは思います。今後の自分に生かしたいという気持ちがあるなら、やってみる価値はあると思いますよ」
ここで、私が以前ひまわり先生と診察・カウンセリングを受けていた時のカルテのコピーをカウンセラーに渡しました。今後の診察そして診断に役立ててほしいと思ったからです。次の診察で返却しますとのことでした。
なぜ私がこんなものを持っているのかというと、私にとって、ひまわり先生との診察・カウンセリング経験は、とても貴重な経験でした。手元にその記録を残しておきたいと思ったのです。もちろんカルテ開示そしてコピーは、病院そしてひまわり先生の許可済みで行いました。
カウンセラーとしては、いろいろな性格検査を行っていくつもりだったようです。私から発達障害の有無の検査をしたいと言ったのには驚いていました。
でも性格検査もやってもらいたい!もっと自分のことを知りたい!
次回そうカウンセラーに話してみようと思います。