簡易検査のフィードバック

2017年10月20日(金)精神科医との診察4回目

本来ならカウンセラーとのカウンセリングを先に済ませてから、精神科医との診察だったのですが、精神科医に呼ばれました。おそらく私が受付をしてしまったからかもしれません。

入室してすぐ、そのことを精神科医に伝えると、『全然大丈夫ですよ~』の一言。私の中ではあり得ないことだったけど、精神科医が言うならいいのかなっと思いつつ、そのまま診察へ。

まず2週間前に渡した、簡易的な発達障害の有無を調べた2種類の検査のフィードバックをしてもらいました。

ADHDについて
結論から言うと、ADHDではなかったそうです。
多動性や衝動性、落ち着きのなさというものは見られなかったようです。
ただ私がここで精神科医に伝えたことが1つだけあります。
それは、多動性や落ち着きのなさは、行動として現れることはないけれど、ココロの中では、ザワザワ・ソワソワ感じることはあるということ。

自閉症スペクトラムについて
判断基準としては、50点満点中33点以上で、私は35点だったようです(ちなみに平均は17点だそうです)。11月に行う検査の結果が出てから、再度考察したいと言われました。

ただあくまでこの2つはデータとしての解析なので、11月に行う検査で、もう少し踏み込んだところまで見えてくると言われました。

ぶつかってみよう

日付が変わり、金曜日。
今日は精神科医との診察日そしてカウンセリングの日。

今、私の中で葛藤していることを紙に書いてみたので、カウンセラーそして精神科医に見てもらおうと思っています。

それと同時に、今私が考えていることを伝えてきたいです。

本音で話さないと、私のことは理解してもらえないから。

そして私の中で決断したことが、きっと受け入れてもらえて、今後プラスになると信じて....

自分で決められない

昨日、職場で良くしてもらっているパートさんが、自宅まで来てくれて、いろいろとお話しをしました。
今の私の状況を全て知る、とても大切な存在の人です。

私の父より1つ年下で、母よりは1つ年上。
なんと干支は、私と同じ。

いろいろと話を親身になって聞いてくれて、こうしたら?とアドバイスをもらえるんだけど....

動けない、一歩が出ない自分がいます。

約束では、明日水曜日、午前中だけでもおいでねっと言ってくれています。

でもその方には申し訳ないのですが、全く動けそうにないと思うのが、前日の夜22時前の私の心情です。

情けない....

申し訳ない....

どうすればいいのかな....

『行く・家を出る』というシンプルなことなのに、それができません....

私の中の葛藤

私は一体何をしているんだろう。
どうして仕事へ行けないんだろう。
そもそも精神科への受診を決めたのは、なぜだったんだろう。

先週は仕事へ行けず、ほぼ寝てばかりでした。
仕事へ行くだけではなく、やりたいこともたくさんありました。

「とりあえず家を出る」「仕事へ行くだけ」

情けないことだけど、今の私には全くできません。
どうしていいか分からないから、もう自分ではどうすることもできないから、精神科への受診を決意したのでした。

今の私はどうなのか?

ただ精神科へ受診したことで満足していないのか?

発達障害から来る2次障害と言われた。

精神科医もカウンセラーも、休めばいいという。

本当にそれでいいのかな?

よくないと分かっているし、なんとかしたいから受診を決意した。

精神科医とカウンセラーを責めているわけではありません。

今書いてきたことと、すごく矛盾してしまうけど、休めるのであれば精神科医の力を借りて、「ちゃんと」(=診断書を出して)休もうかなと思う自分もいます。
今年になり、中途半端に、出勤しては休み...そんな繰り返しばかりしてきました。それがいいとは全く思っていなかった。


仮に診断書を書いて休職する。


夫は何も言わないだろうけど、何か言うかもしれない。

私の生活はどうなるのかと、考えてみました。
...おそらく寝てばかりになると思います。
これから寒くなってきて、ますます身体が動かなくなり、布団へ戻るのは目に見えて分かります。
そこで自己嫌悪、罪悪感、自暴自棄になる。

さらには、奨学金の返済も出来なくなるし、生活費も貯蓄できなくなる。
来年の自動車税そして固定資産税、火災保険、私の車のお金などなど。そのお金はどうするの?
不安だ、不安だ、不安だ........

そうなるぐらいなら、仕事へ行っていたほうがいいような気もする。

じゃあ仕事へ行けるのかというと、出来なくて....


エンドレスに気持ちの葛藤の繰り返し。

頭もガンガン痛くなるし、冴えわたり、眠れなくなる。(夜眠れないからその分昼間寝てしまうから、これまた悪循環)


どうしたらいいんだろう?

どうすればいいんだろう?

どうしたらいいか分からないから、精神科医とカウンセラーに助けを求めたんだよね。

先週は、、、

結局先週は1日も出勤できませんでした。

朝起きてすることをしたら、また布団に戻り...

15時頃に起きて...

そんな繰り返しの毎日。

仕事へ行きたいし、家の掃除もやりたかった。

何も出来なかった。

続く

もうどうすればいいんだろう

昨日は祝日。
私の今の仕事は土日休みですが、祝日は休みではありません。
珍しく夫が祝日休みだったので、私もお休みにしました。

なので、今日から1週間の仕事スタート。


...のはずが、行けませんでした。。。

私が仕事へ行かないと、家計の貯蓄が出来ない。
さらには奨学金の返済も出来なくなる。

分かっているのに、出来ない。

どうしたらいいんだろう?

苦しい。

誰か教えて...私はどうしたらいいの?

カウンセリング2回目

2017年10月6日(金)

 

精神科医との診察が終わり、約15分後。

カウンセラーが迎えに来ました。臨床心理室という、そのカウンセラー専用の部屋まで移動して行われます。私の担当のカウンセラーの部屋には、箱庭療法の模型?(心理学用語ではなんていうんだったかな…)フィギュア?材料?がたくさんあります。2回目の入室ですが、とてもわくわくする気持ちになります。

 

精神科医との診察と同じことを聞かれました。

カウンセラー「調子はどうでしたか?」

精神科医に話したことを同じように答える私。1週間仕事へ行けなかったこと。

行けなかった要因と考えられることも話しました。行けなかった要因について、もう少し掘り下げて話をしてきました。

精神科医は、仕事へ行けないときは無理をすることないと助言してくれたけど、納得できない自分がいたことを話しました。

カウンセラー「精神科医の言うことも一理あるでしょうね。気持ちが空回りしても仕方ないですから」

う~ん…本当にそれでいいのか!?またまた納得できなかった私。

 

カウンセラー「食欲、睡眠はどうですか?」

私『食欲はありすぎるぐらいで困っています。自己嫌悪になることもあります。気にしてないことはないですが、自然に(食欲が落ち着くのを)待っています。睡眠は基本的には眠れていると思います。何をしても眠れない時期もありましたが。ただ仕事へ行けない時はずっと昼間は寝てばかりです。寝ることで現実逃避しているんだと思います。何もしなくていいし、何も考えなくてもいいので…。ただ寝てばかりいるので、人生を無駄にしている感じをします。このままでいいのだろうか。それが嫌で、バレーボール始めたというのもあるんです』

カウンセラー「寝るのが悪いことではないですよ。よく夢は見ますか?忘れてしまう夢もあると思いますが、書き止めておくことができたら、また教えて下さい」

 

カウンセラー「何か夢中になれることはないですか?」

ここからしばらくカウンセラーとスポーツの話で盛り上がりました。

サッカー、野球、バレーボール、バスケットボールなどなど。

パニック障害が酷いとき、新幹線に乗って、あるスポーツの観戦へ行っていたこと。応援そして尊敬している選手がいたこと、そのためにバイトを頑張っていたことを話すと、とてもびっくりされていました。

私は運動神経がとても悪いので、自分で出来ない分、スポーツをみることが好きだと話しました。

 

精神科医にも話した、発達障害の検査のことを話しました。11月中旬にカウンセラーが実施してくれることになりました。

私『今、主治医から発達障害の疑いがあると言われているだけで、はっきりしないのが気がかりです。性格上、グレーゾーンが嫌というか、白黒はっきりさせたいんです』

カウンセラー「心理学っていう学問自体、グレーだと思いますよ笑。ではところで

発達障害というと、どういうイメージをお持ちですか?」

ここから発達障害の説明と、診断の難しさ(定型発達に近いほど診断は難しいこと)を話してくれました。

私『たとえ発達障害であっても、そうでなくても、まずは自分を知りたいと思うんです。主治医からもらった検査もよく分からないところもあったし、まず自分の特性が分かりません。その前に、特性という言葉の意味すら分からなくて調べました』

カウンセラー「たしかに検査をすれば、ある程度の傾向と特性は分かってくると思うので、いいことだとは思います。今後の自分に生かしたいという気持ちがあるなら、やってみる価値はあると思いますよ」

 

ここで、私が以前ひまわり先生と診察・カウンセリングを受けていた時のカルテのコピーをカウンセラーに渡しました。今後の診察そして診断に役立ててほしいと思ったからです。次の診察で返却しますとのことでした。

なぜ私がこんなものを持っているのかというと、私にとって、ひまわり先生との診察・カウンセリング経験は、とても貴重な経験でした。手元にその記録を残しておきたいと思ったのです。もちろんカルテ開示そしてコピーは、病院そしてひまわり先生の許可済みで行いました。

 

カウンセラーとしては、いろいろな性格検査を行っていくつもりだったようです。私から発達障害の有無の検査をしたいと言ったのには驚いていました。

でも性格検査もやってもらいたい!もっと自分のことを知りたい!

次回そうカウンセラーに話してみようと思います。