私の中の葛藤

私は一体何をしているんだろう。
どうして仕事へ行けないんだろう。
そもそも精神科への受診を決めたのは、なぜだったんだろう。

先週は仕事へ行けず、ほぼ寝てばかりでした。
仕事へ行くだけではなく、やりたいこともたくさんありました。

「とりあえず家を出る」「仕事へ行くだけ」

情けないことだけど、今の私には全くできません。
どうしていいか分からないから、もう自分ではどうすることもできないから、精神科への受診を決意したのでした。

今の私はどうなのか?

ただ精神科へ受診したことで満足していないのか?

発達障害から来る2次障害と言われた。

精神科医もカウンセラーも、休めばいいという。

本当にそれでいいのかな?

よくないと分かっているし、なんとかしたいから受診を決意した。

精神科医とカウンセラーを責めているわけではありません。

今書いてきたことと、すごく矛盾してしまうけど、休めるのであれば精神科医の力を借りて、「ちゃんと」(=診断書を出して)休もうかなと思う自分もいます。
今年になり、中途半端に、出勤しては休み...そんな繰り返しばかりしてきました。それがいいとは全く思っていなかった。


仮に診断書を書いて休職する。


夫は何も言わないだろうけど、何か言うかもしれない。

私の生活はどうなるのかと、考えてみました。
...おそらく寝てばかりになると思います。
これから寒くなってきて、ますます身体が動かなくなり、布団へ戻るのは目に見えて分かります。
そこで自己嫌悪、罪悪感、自暴自棄になる。

さらには、奨学金の返済も出来なくなるし、生活費も貯蓄できなくなる。
来年の自動車税そして固定資産税、火災保険、私の車のお金などなど。そのお金はどうするの?
不安だ、不安だ、不安だ........

そうなるぐらいなら、仕事へ行っていたほうがいいような気もする。

じゃあ仕事へ行けるのかというと、出来なくて....


エンドレスに気持ちの葛藤の繰り返し。

頭もガンガン痛くなるし、冴えわたり、眠れなくなる。(夜眠れないからその分昼間寝てしまうから、これまた悪循環)


どうしたらいいんだろう?

どうすればいいんだろう?

どうしたらいいか分からないから、精神科医とカウンセラーに助けを求めたんだよね。

もうどうすればいいんだろう

昨日は祝日。
私の今の仕事は土日休みですが、祝日は休みではありません。
珍しく夫が祝日休みだったので、私もお休みにしました。

なので、今日から1週間の仕事スタート。


...のはずが、行けませんでした。。。

私が仕事へ行かないと、家計の貯蓄が出来ない。
さらには奨学金の返済も出来なくなる。

分かっているのに、出来ない。

どうしたらいいんだろう?

苦しい。

誰か教えて...私はどうしたらいいの?

カウンセリング2回目

2017年10月6日(金)

 

精神科医との診察が終わり、約15分後。

カウンセラーが迎えに来ました。臨床心理室という、そのカウンセラー専用の部屋まで移動して行われます。私の担当のカウンセラーの部屋には、箱庭療法の模型?(心理学用語ではなんていうんだったかな…)フィギュア?材料?がたくさんあります。2回目の入室ですが、とてもわくわくする気持ちになります。

 

精神科医との診察と同じことを聞かれました。

カウンセラー「調子はどうでしたか?」

精神科医に話したことを同じように答える私。1週間仕事へ行けなかったこと。

行けなかった要因と考えられることも話しました。行けなかった要因について、もう少し掘り下げて話をしてきました。

精神科医は、仕事へ行けないときは無理をすることないと助言してくれたけど、納得できない自分がいたことを話しました。

カウンセラー「精神科医の言うことも一理あるでしょうね。気持ちが空回りしても仕方ないですから」

う~ん…本当にそれでいいのか!?またまた納得できなかった私。

 

カウンセラー「食欲、睡眠はどうですか?」

私『食欲はありすぎるぐらいで困っています。自己嫌悪になることもあります。気にしてないことはないですが、自然に(食欲が落ち着くのを)待っています。睡眠は基本的には眠れていると思います。何をしても眠れない時期もありましたが。ただ仕事へ行けない時はずっと昼間は寝てばかりです。寝ることで現実逃避しているんだと思います。何もしなくていいし、何も考えなくてもいいので…。ただ寝てばかりいるので、人生を無駄にしている感じをします。このままでいいのだろうか。それが嫌で、バレーボール始めたというのもあるんです』

カウンセラー「寝るのが悪いことではないですよ。よく夢は見ますか?忘れてしまう夢もあると思いますが、書き止めておくことができたら、また教えて下さい」

 

カウンセラー「何か夢中になれることはないですか?」

ここからしばらくカウンセラーとスポーツの話で盛り上がりました。

サッカー、野球、バレーボール、バスケットボールなどなど。

パニック障害が酷いとき、新幹線に乗って、あるスポーツの観戦へ行っていたこと。応援そして尊敬している選手がいたこと、そのためにバイトを頑張っていたことを話すと、とてもびっくりされていました。

私は運動神経がとても悪いので、自分で出来ない分、スポーツをみることが好きだと話しました。

 

精神科医にも話した、発達障害の検査のことを話しました。11月中旬にカウンセラーが実施してくれることになりました。

私『今、主治医から発達障害の疑いがあると言われているだけで、はっきりしないのが気がかりです。性格上、グレーゾーンが嫌というか、白黒はっきりさせたいんです』

カウンセラー「心理学っていう学問自体、グレーだと思いますよ笑。ではところで

発達障害というと、どういうイメージをお持ちですか?」

ここから発達障害の説明と、診断の難しさ(定型発達に近いほど診断は難しいこと)を話してくれました。

私『たとえ発達障害であっても、そうでなくても、まずは自分を知りたいと思うんです。主治医からもらった検査もよく分からないところもあったし、まず自分の特性が分かりません。その前に、特性という言葉の意味すら分からなくて調べました』

カウンセラー「たしかに検査をすれば、ある程度の傾向と特性は分かってくると思うので、いいことだとは思います。今後の自分に生かしたいという気持ちがあるなら、やってみる価値はあると思いますよ」

 

ここで、私が以前ひまわり先生と診察・カウンセリングを受けていた時のカルテのコピーをカウンセラーに渡しました。今後の診察そして診断に役立ててほしいと思ったからです。次の診察で返却しますとのことでした。

なぜ私がこんなものを持っているのかというと、私にとって、ひまわり先生との診察・カウンセリング経験は、とても貴重な経験でした。手元にその記録を残しておきたいと思ったのです。もちろんカルテ開示そしてコピーは、病院そしてひまわり先生の許可済みで行いました。

 

カウンセラーとしては、いろいろな性格検査を行っていくつもりだったようです。私から発達障害の有無の検査をしたいと言ったのには驚いていました。

でも性格検査もやってもらいたい!もっと自分のことを知りたい!

次回そうカウンセラーに話してみようと思います。

 

 

診察3回目

2017年10月6日(金)

 

今日は精神科医との診察が3回目でした。

予約時間より約15分遅れてのスタートでした。

 

2週間の調子はどうだったか聞かれたので、正直に答えました。

相変わらず頭痛は酷いこと。

2週間のうち1週間は仕事へ行けなかったこと。行けなくなった要因(車を見に行ったこと)も話しました。気持ちに負けて行けなくなってしまうことも話をしました。

精神科医「行けない時は無理することはないですよ。理由が身体的なことであっても、精神的にしんどいなぁと思うことであっても。たとえ周囲から見たら、ずる休みだと思われていたとしても」

う~ん…精神科医はそう言ってくれたけど、全く納得ができなかった私。

さらに精神科医「まずはそうなったときに、いったん立ち止まって考えてみましょう。このまま休んでいてもいいのか。あまりにも生活や仕事に支障が出てくるようであれば、仕事に関しては私のほうから診断書を書くことはできますよ」

 

前回もらってきた2種類の検査を渡しました。
それぞれいくつか分からないところがあったことを話すと、そのままでいいとのこと。もしかしたら診断の判断材料に使えるかもしれないと言われました。

結果を集計して、次回フィードバックしますと言ってもらえました。

 

私『前回、先生から発達障害の疑いがあると言われましたが、実はそのことがずっと気になっていました。ネットでいろいろと調べると、発達障害は脳の器質的な障害で、後天的なものではなく、先天的なものだと。中には発達障害は性格だと書かれていましたが?』

精神科医「たしかに発達障害は、生まれ持ったものです。それだけでなく、環境も影響してきます」

私『そこでなのですが、発達障害の有無を調べるために、検査をしてみたいです。実際いただいた検査をやってみたのですが、自分自身のことが分からないことが多くて。そもそも自分の特性も分からないです』

精神科医「いいですよ。っというか、検査の予約は取っていませんでしたっけ?(カルテそしてPC画面上の電子カルテを確認しながら)あー取ってないですね。やってみましょう。ただすぐにできるわけではないので、1か月、2か月後になると思います。カウンセラーの先生が実施してくれると思うので、そのようにしましょう」

 

今日の診察は終了しました。次はカウンセリングです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

お誕生日おめでとうございます

今日は、診察やカウンセリングはなくなってしまっているけど、ひまわり先生の誕生日でした。

ひまわり先生と出会って19年。
毎年何かしら誕生日に贈り物を(あまり高価なものは送っていません)しています。
それと同時に、病院での診察日と重なるときには、電話もかけるようにしていて、顔は見れないけれど、直接言葉でお祝いの言葉を伝えるようにしています(^^)(ただの自己満足です...)

今日も診察日で、病院にいるのが分かっていたので、電話をしました。
すぐには繋がらず、折り返し電話をもらいました。

ひまわり先生は、私が誕生日だと分かっていて電話をかけてきているのは、十分承知済み。
今年も分かっていたと言います。
「何か大変なことでもあったのかなっと思ったけど...あっ、そっか!とすぐに分かったよ」
ほんの一瞬でも、何かあったのかと思ってもらえただけで、とても嬉しかった(^^ゞ

数年後には、ひまわり先生も還暦。
還暦のときには、どどーんと何か大々的にお祝いしたいなぁと、今から思案している私なのでした。